漢方的な考え方

喉の粘膜

出張でホテルに泊まって部屋に入るとエアコンがきいている。調節の仕方がどうもわからない。まあいいやと思ってそのまま寝たら翌朝、鼻水が出てなんとなく喉も痛い・・・。そんな経験はありませんか?

「冷えると風邪を引きやすい」それにはちゃんとした理由があります。 私達の喉の粘膜の表面には繊毛があり、粘液も流れています。 この粘液にウイルスやごみや細菌が付着します。そうすると 繊毛がこれら(ウイルス、細菌、ゴミ)と粘液とをまとめて外へ外へと送り出して<タン>として排出してくれます。これで風邪を予防しているのです。

ところが、寒くなって体温が下がると、気道の血流が悪くなってこの繊毛運動の効率が悪くなります。そこで、ウイルスの侵入を許して風邪を引くというわけです。

こんな時、【駆風解毒湯】が効果的です。これは水に溶いてうがいをしながら服用するお薬です。その時できる泡が粘膜に直接作用して、のどのイガイガを解消します。 風邪引きさんはもちろんのこと、学校の先生など喉を使われるお仕事の方にお勧めです。

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当店について

ふやき本店

お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。

〒621-0805
京都府亀岡市安町23
でんわ:0771-22-0040
定休日:日曜・祝日
営業時間:10:00~18:00

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