漢方的な考え方

しびれ~「通ぜられば痛む」

毎年一つぐらいご先祖さんの法事が巡ってきます。子供の頃、お坊さんにお念仏を挙げて頂くその間、行儀良く正座をしているようにと親やお婆ちゃんにきつく言われていました。いざ、お念仏が始まると、時間と共に足がしびれてきて、必死で我慢したものです。30分ほどしてお念仏が終わったら、別の部屋に行って足を投げ出した、そんな経験があります。その時、数分間、足がジーンと痺れます。

正座をする事によって、なにしろ体重が掛かるものですから、その重みで血管が圧迫されます。そうすると末梢神経に栄養が行かず、働きが悪くなってジーン、ピリピリとしびれてきます

漢方でも、「通ぜられば痛む」という言葉があります。冷え、ストレス、悪い姿勢等で「気・血・水」の巡りが悪いと痛んだり、しびれたりします

「足先がじーんとしびれる」「手の指先の感覚が変な感じで物がつかみにくい」「腰のしびれる箇所が熱く感じる」こんな症状が日常ありますと、気持ちがそちらに行ってしまって不安な感じがします。こういった時、【八味丸】【続命湯】【桂枝加苓朮湯】といった処方が効果があります。

詳しい使い分けは薬剤師にご相談下さい。

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当店について

ふやき本店

お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。

〒621-0805
京都府亀岡市安町23
でんわ:0771-22-0040
定休日:日曜・祝日
営業時間:10:00~18:00

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