漢方的な考え方

靴がきつい

私は勉強会や会議などで、月に何回か出張します。その時は普段あまり履きなれない革靴を履きます。朝から晩まで部屋の中でカンヅメ状態になります。そうすると、昼の3時から4時頃になると何となく靴がきつくなってきます。少し行儀が悪いのですが、周りの人に分らないように革靴を脱いで、椅子の所に足をかけたりしています。

私達の体は血液が循環しています。循環するために二つのポンプがあると考えます。一つは心臓のポンプです。心臓が血液を元気よく体の隅々まで送ります。酸素と栄養を各細胞に与えます。そして今度は老廃物を含んだ血液を戻します。その時は足の筋肉が関係しています。足の筋肉を伸ばしたり、縮めたりするその力で血液が心臓の方に戻ります。これを筋肉のポンプと言います。

会議等で座りっぱなしになりますと、足の筋肉を使いませんのでこのポンプの力が働きません。それで送る力はあっても戻りが弱いので、その分どうしても“むくみ”がちになります。それで、靴がきつく感じられるのだと考えられます。

会議の多い方、休憩時間にはトイレに行くとか屋上に上がられるとか、もし時間があれば近くの公園を散歩でもして、少しでも足の筋肉を使われる事をお勧めします。

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ふやき本店

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