自然薬 ふやき本店

最近は本当に女性の進出が目立ちます。テレビのニュース番組を見ていても、国会や事件や海外や台風の時でも女性が現場からレポートしています。

Aさんは優秀な女性セールスです。新人の頃、大阪市内を担当していました。心がやさしい娘さんで、取引の大きい店、小さい店、わけ隔てなく対応していました。同様にそこの店主がお爺さんであれ、若いイケメンであれ変わりなく対応しておりました。しかも美人（よくコマーシャルに出てくる松島○○○に似ています）ですから営業成績があがらないはずがありません。大阪営業所でトップクラスになりました。

そうしたところ、人事異動があり、今度は中国地方の担当になりました。そこの営業所では優秀な人ほど地方を担当するそうです。というのは、取引先から何か問い合わせがあった時、大阪市内ですと、『今日帰って課長と相談して、明日お返事致します』 という事ができますが、地方ですとそういうわけにはいきません。ある程度、自分で判断して責任を持たなければなりません。そういうわけで、優秀な人ほど地方を任されるそうです。

Aさんは月の半分ほどを営業に出ました。中国地方の田舎ですから、お得意先から次のお得意先まで結構あります。毎日の走行距離は相当なものになります。やがて三ヶ月ほどした時、彼女は腰痛に襲われました。そこで、この方のお母さんからご相談があったものですから、この方には人参当芍散という漢方薬を飲んでもらいました。いくら若いとはいえ、疲労・緊張・冷えが重なっていたものと思われます。

これを服用して冷え症と水毒症状が改善されたのか、一ヶ月ほどで何ともいえない重だるさが取れてまいりました。その他、肩こりや膀胱炎も解消し、調子がよくて今も愛用されています。