痛みの漢方薬 <漢方相談症例>

神経痛・筋肉痛・腰痛・関節痛 【処方】桂枝加苓朮附湯

日本も高齢化社会になり、関節や筋肉の痛みを訴える人が増えてきました。痛みの原因ですが、何も筋肉労働やスポーツだけが原因でなく、住宅環境、食生活、気候が大いに関係しています。

特に、冷えと湿度は痛みを悪化させます。我が亀岡のように、盆地で霧が立ち込めるような環境は痛みにとって不利でしょう。冷えと湿度は血液や神経の流れを悪くします。よく、膝の関節痛を持っている人が、『私の膝がうずくから明日は雨ですよ』 といわれます。これは湿度の影響を敏感に感じ取っておられるからです。

最近、QOLという言葉が使われます。“生活の質”と訳されます。痛みがあると、『歳とったら体のあちこちが傷んでくるわ・・・』 といって気分的に落ち込んでしまわれる方があります。そうすると旅行や同窓会に誘われても、『今回、ちょっと勝手するわ・・・』ということになり、どうしても出不精になり、行動が制限されてしまいます。

そこで痛みがある時は『桂枝加苓朮附湯』がオススメ!

この処方は、冷えを除き、体を温め痛みを解消します
さらに支持組織を強化します。年齢と共に骨や関節、筋肉や腱といった支持組織が弱ってきます。そうするとちょっとした身体の動きや運動でも筋肉や関節の過重負担となり、容易に炎症を起こして痛みを生じます。
桂枝加苓朮附湯桂枝加苓朮附湯はこうした体を支えている部分を強くして痛みを解消します。

神経痛、筋肉痛、腰痛、関節痛でお困りの方、ぜひお試し下さい。

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当店について

ふやき本店

お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。

〒621-0805
京都府亀岡市安町23
でんわ:0771-22-0040
定休日:日曜・祝日
営業時間:10:00~18:00

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