疲労倦怠の漢方薬 <漢方相談症例>

疲労倦怠 【処方】補中益気湯

歳を取ってくると、どうしても体力が不足します。こんな時、ビタミン剤もありますが、漢方の疲労回復剤もあります。

私たちは、日常の活動をするのにエネルギーが必要なのですが、それを毎日の食事から得ています。これを消化吸収してエネルギーに変えるには、胃腸がしっかりしていることが必要です。

この働きをするのが「補中益気湯」という漢方薬です。“中”は体の真ん中、消化器系の辺りを指し、そこを補って元気を益すという意味合いの漢方薬です。

年齢と共にこんな症状が出てきます。

  • おかずの味が分からない
  • 食後、酸っぱいものが上ってくる
  • オシッコが漏れる
  • 寝汗をかく
  • 脱肛(で痔)

こういった症状はいずれも筋肉の衰え、締りが悪くなって起こる症状です。補中益気湯は、筋肉を引き締める、持ち上げる、そんな感じの効きかたをします。

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当店について

ふやき本店

お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。

〒621-0805
京都府亀岡市安町23
でんわ:0771-22-0040
定休日:日曜・祝日
営業時間:10:00~18:00

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