町を歩いているといろいろ樹木が気になります。市内で一番開花が早いといわれる市役所の枝垂桜、今年はどうだろうか?あそこの料理屋さんの庭の楓、今年の色づきはどうだろうか? とかいろいろ気になるものです。
先日、私の散歩コースに植わっている、ある桜の木の樹勢がないというか元気がないことに気が付きました。枝も切り取られていて切り口には薬剤が塗ってあります。聞けば、その木を愛され慈しまれた方が亡くなって、それと時を同じくして、樹木の方も元気がなくなってしまったということでした。
以前にも、花に水をやるとき、「きれいな花を咲かすんだよ」と、毎日語りかけながら水をやると本当にきれいな花が咲くという、そんな話を聞いたことがあります。お酒を造るときでも、「今年も良いお酒が出来ますように・・・」と念じると美味しいお酒が出来るといいます。波動なのか気なのか分かりませんが、何か想いと言うものは通じ合っているものです。
人と人でも思いは通じるものです。『実家の母、元気にしているやろか・・・』と思っていたら、電話がかかってきたりします。逆に、『嫁いだ娘、元気にしているやろか・・・』と思ったら電話がかかってきます。そんな経験をたびたびします。
人から愛される桜、この樹皮は【桜皮】といって薬用になります。有名な皮膚病の漢方薬にも配合されています。
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。