各県には県花、県木というのがあります。東北の山形県の県花は紅花です。古来より栽培が行われ、染料や薬用として用いられてきました。遠く京の都まで運ばれ、都の女性の口紅になったり、長襦袢や腰巻を染める染料になりました。
また薬草としても利用されています。血の巡りを良くする働きや血をきれいにする働きがあります。そうすることによって痛みや腫れも解消し、体のほうも穏やかに体調が調っていきます。こんな働きが知られています。
昔から地方に伝わる【日野実母散】といった伝承薬、そして婦人薬として名高い【命の母】にも処方されています。また、【治頭瘡一方】や【通導散】といった漢方薬、それに近代中国で創製された【冠丹元】というお薬にも入っています。
お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。