漢方的な考え方

調節力、適応力

地球温暖化が叫ばれて久しいです。

昔の冬はもっと寒かった。寒さでブルブル震えた。サブイボをつくった。股火鉢をして怒られたものである。夜は深々と冷え込んでお布団を頭からかぶって寝たものである。それだけにお婆ちゃんが背中に当ててくれた真綿の温かさ、お爺ちゃんが柴を持ってきてやってくれた焚き火の暖かさはありがたかった。

夏は夏で暑かった。エアコンなど無いものだから、ランニングシャツ一枚で首からタオルをぶら下げて汗を拭いていた。当時、子供の贅沢はアイスキャンデーで、冷たくて美味しかった。

このように昔の子供は汗をかいたり、震えたり、サブイボをつくったりして、体温を調節する力を備えていました。一方、今の子供は生まれた時からエアコンの中で生活をしています。家庭はもちろん、電車、最近は学校もエアコンが入っている所があります。このような生活が続くと調節力、環境の変化に対する適応力が衰えてくるような気がしてなりません

漢方的な考え方一覧

お悩みで検索

当店について

ふやき本店

お店は古い佇まいが残る安町商店街にあります。京都銀行から50mほどです。
駐車場を備えていますので、ゆっくりご相談ができます。

〒621-0805
京都府亀岡市安町23
でんわ:0771-22-0040
定休日:日曜・祝日
営業時間:10:00~18:00

このページの先頭へ