漢方的な考え方

老化に対する考え方

私がお世話になったある方ですが、その方は面白いことに歳を取るほどネクタイやシャツが派手になっていきました。口癖は「じじむそうなったらあかん」でした。白髪でとてもお洒落で非常に女性に人気のあった方です。

私たちはいつまでも若くありたいと願うのですが、やはり年々老化が進むのは確かです。しかし、ガタッと老化が進むのでなく、健康的にほんの少しだけ老化が進む、そんな具合になりたいものです

今、その人の健康度を点数でつけてみましょう。仮に筋肉の働きを80点、動脈硬化の進み具合を80点、頭の働き具合を80点とします。一年後、この方の健康度が筋肉の働きは79点、動脈硬化の進み具合は79点、頭の働き具合は79点だったとします。これなら本人もご家族もまったく老化を感じていないでしょう。

ところが、筋肉の働きは80点、動脈硬化の具合は80点、頭の働き具合は70点だったとします。こうなると物忘れが激しくなり、『私も年だ・・・』『ぼけてきた・・・』と落ち込むし、家族も年寄り扱いをすることになります。また、足腰の力が75点だったとすると、出かけるのが億劫になって、閉じこもってしまうかもしれません。

このように、一つの機能が大きく落ち込むと老後の生活に支障をきたします。こんな時、【八味丸】があります。これは幅広くお年寄りの症状に効果があります。文字通り頭の先からつま先まで、(オシッコ関係・目・耳・しびれ・腰痛・冷え・下半身の衰え・精力の衰え)大変守備範囲が広いのです。

特に大きな弱点を作らない【八味丸】でエネルギーを補いながら歳を重ねていく。そうするとあまり老化を感じないで元気で過ごせます。自分の身の回りのことは自分で出来、そして80~100歳で天寿を全うする。これが理想的ではないでしょうか。

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ふやき本店

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